ぐるり北海道フリーきっぷ
（平成１６年１２月現在の情報です）
| １、ぐるり北海道きっぷとは | ||
| ぐるり北海道きっぷは、本州から北海道までの往復の新幹線と特急・急行列車の指定席、または北斗星B寝台（ソロ含む）と、 北海道内の特急・急行・快速列車の普通車指定席が５日間乗り放題のきっぷがセットになった、とてもお得なきっぷです。 | ||
| ２、発売期間と利用期間 | ||
| 発売期間、利用期間ともに通年ですが、利用できない期間があります。 | ||
| 利用できない期間 | 4月27日〜5月6日、8月11日〜8月20日、12月28日〜1月6日 | |
| ３、価格と乗れる日数 | ||
| 価格 (出発日基準） |
1月〜6月、10月〜12月 | 35,700円 |
| 7月〜9月 | 45,200円 | |
| 乗れる日数 | 5日間（本州から（まで）の往復含む） | |
| 1日目に北斗星で北海道へ向かう場合、日付が変わった時点で2日目と数えます。 ただし、5日目に北斗星で本州に場合、6日目に渡ってもその下車駅まで有効となります。 | ||
| ４、利用制限 | ||
| ・北海道までの往復は東北新幹線（または東北本線）経由に限ります。（あけぼの号は利用できません。） ・有効開始日の変更、往復の指定列車の変更は1回に限りできます。 （ただし、北海道内の指定列車の変更は何回でもできます）。 ・カシオペア号を利用する場合は運賃部分のみ有効となり、別途、特急券と寝台券が必要となります。 ・新幹線と北斗星の乗り継ぎはできません。 | ||
| ５、子供料金 | ||
| ありません。購入する場合、大人と同額となります。 | ||
| ６、発売箇所 | ||
| 首都圏および長野支社管内の「みどりの窓口」、「びゅうプラザ」、JTB・日本旅行などの主な旅行会社 | ||
| ７、払い戻し | ||
| 払戻しは、有効期間内で未使用の場合に限り、850円の手数料で払い戻しができます。 | ||
| ８、お得額 | ||
| 価格 | ||
| 上野から札幌まで「北斗星」を利用した場合（片道） | 25,270円 | |
| 東京から札幌まで「はやて」「白鳥」「北斗」を利用した場合（片道） | 23,410円（指定席） | |
| このように、札幌までの往復だけで、元が取れてしまう非常にお得なきっぷです。 その上、道内は5日間も特急・急行・快速の指定席が利用可能なので思う存分、北海道の旅が満喫できます。 札幌からは、釧路・稚内・網走へそれぞれ夜行特急が1往復ずつ走っているので、それを利用すれば宿泊代も節約できます。 | ||
| ９、乗れる列車、乗れない列車 | ||
| 普通（各駅停車） | ○ | 乗車できます。 |
| 快速・特別快速 | ○ | 乗車できます。 |
| ライナーなど乗車整理券が必要な列車 | △ | 乗車整理券を別途購入すれば乗車できます。 |
| SLなどの全席指定席の列車 | ○ | 乗車できます。（あらかじめ座席の指定を受けてください） |
| 新幹線、特急、急行の普通車指定席 | ○ | 乗車できます。（あらかじめ座席の指定を受けてください） |
| 新幹線、特急、急行のグリーン車 | △ | 運賃部分のみ有効となり、乗車には特急券・グリーン券が必要です。 |
| 道内相互発着の寝台車 | △ | 運賃部分のみ有効となり、乗車には特急券・寝台券が必要です。 （夜行特急の普通車指定席には乗車できます） |
| 地下鉄、第3セクター鉄道 | × | 利用できません。乗車には乗車券が必要です。 |
| ＪＲバス | × | 利用できません。乗車には通常の乗車料金が必要です。 |
