北海道&東日本パス
(平成16年12月現在の情報です)
1、「北海道&東日本パス」とは | ||
JR北海道とJR東日本全線の普通列車と快速列車の自由席が5日間乗り放題のきっぷです。 青森〜札幌間を走る急行「はまなす」号の自由席も利用できます。 また青森〜函館間は別途特急券のみ購入すれば、特急列車の自由席にも乗車可能です。 さらに北越急行線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線も乗車可能という、お得なきっぷです。 ↓実際に購入するとこんな感じです。 |
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2、発売期間と利用期間 | ||
発売期間 | 平成16年12月1日〜平成17年1月19日 | |
利用期間 | 平成16年12月3日〜平成17年1月23日 | |
3、価格と乗れる日数 |
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価格 | 10,000円 | |
乗れる日数 | 5日間 | |
4、利用制限 | ||
・有効開始日の変更は1回に限りできます。 ・青春18きっぷのように複数人で使用することはできず、1人で5日間連続で使用しなければなりません。 ・津軽海峡線の蟹田〜木古内間および石勝線の新得〜新夕張間は普通列車が運行していないため、 特例として「北海道&東日本パス」のみで特急・急行列車の普通車自由席が利用できます。 ・夜行列車など翌日にまたがる列車に乗車の場合は0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効です。 ただし、東京近郊の電車特定区間内では、終電車まで有効です。 ・「青い森鉄道」「IGRいわて銀河鉄道」「北越急行」以外の他会社線を利用する場合は、別途、運賃・料金が必要となります。 |
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5、子供料金 | ||
ありません。購入する場合、大人と同額となります。 | ||
6、発売箇所 | ||
JR北海道、JR東日本の主な「みどりの窓口」「びゅうプラザ」、および主な旅行会社。 | ||
7、払い戻し | ||
払戻しは、有効期間内で未使用の場合に限り、210円の手数料で払い戻しができます。 | ||
8、お得額(参考) | ||
価格 | ||
青森まで(IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道経由) | 12,310円(片道) | |
函館まで(IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道経由) | 13,990円(片道) | |
札幌まで(青森から急行「はまなす」自由席利用) | 17,340円(片道) | |
「IGRいわて銀河鉄道」と「青い森鉄道」、そして急行「はまなす」が利用できる点が青春18きっぷとの大きな違いであり、 またそれがこのきっぷの一番の強みでもあります。 通常に往復すると「IGRいわて銀河鉄道」と「青い森鉄道」だけでも5,920円、 急行「はまなす」青森〜札幌間が18,520円(乗車券+急行券)もすることからも、このきっぷの安さがわかります。 |
9、乗れる列車、乗れない列車 | ||
普通(各駅停車) | ○ | 乗車できます。 |
快速・特別快速 | ○ | 乗車できます。 |
ライナーなど乗車整理券が必要な列車 | △ | 乗車整理券を別途購入すれば乗車できます。 |
ムーンライトえちご、SLなどの全席指定席の列車 | △ | 座席指定券(指定席)を別途購入すれば乗車できます。 |
普通列車の自由席グリーン車 | △ | グリーン券を別途購入すれば乗車できます。 |
普通列車の指定席グリーン車 | × | 利用できません。乗車には乗車券、グリーン券が必要です。 |
新幹線、特急(寝台含む)、急行 | × | 利用できません。乗車には乗車券、特急券・急行券が必要です。 (ただし、急行「はまなす」の自由席を除く) |
私鉄、第3セクター鉄道 | × | 利用できません。乗車には乗車券が必要です。 (ただし、北越急行線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線を除く) |
JRバス | × | 利用できません。乗車には通常の乗車料金が必要です。 |
石勝線「新夕張」〜「新得」 津軽海峡線「蟹田」〜「木古内」 |
この区間は特急列車しか走っていないため、 特急の普通車自由席に「北海道&東日本パス」のみで乗車できます。 しかしこの特例区間を超えて乗車した場合には、 乗車した全区間乗車券・特急券が必要となります。 (青森〜函館間の特急は特急券のみ別途購入で自由席に乗車できます) |