6月26・27日(4・5日目)


   

朝6時15分。網走に到着しました。

駅前のローソンで朝食を買い込んで、

6時41分発、
釧網本線の釧路行きに乗りました。

列車は1両編成の小さなディーゼルカーですが、

観光客でけっこう混みあっていて、なかなかの乗車率でした。

列車は鱒浦駅あたりから
オホーツク海沿いをひた走ります。

遠くには知床半島の山々も見えていて、

日本の果ての風景を感じさせてくれます。
車内最後部から撮影した釧網本線の線路。

ワンマン列車なので、後ろの運転席付近は自由に出入りでき、

最後部からの眺めもなかなかのものです。

まっすぐにどこまでも続く
2本の線路

両側には
小清水原生花園が広がり、

高山植物があちこちに咲いていて、とってもきれいでした。
今日、最初の目的地は屈斜路湖。初めて行く湖です。

川湯温泉駅で下車し、駅前に止まっている路線バスに乗り込み、

まずは川湯温泉バスターミナルへ向かいました。

バスターミナルで屈斜路湖畔の温泉、
コタン温泉までの乗車券を購入し、

いざ屈斜路湖めざして出発!

このバス、なんとも嬉しいことに途中の
「砂湯」という観光スポットで、

小休憩を取ってくれたのです。さっそく15分の休憩時間を利用して、

砂湯へ行ってみました。観光客がゴソゴソと砂を掘り漁っていました。

その名の通り、砂を掘るとビックリすることに
温泉が沸いてきます!
砂湯の周りは土産物屋が立ち並んでいて、

屈斜路湖の中でも一番の賑わいを見せているところです。

この日もどこかの修学旅行生が観光バスでやってきていたので、

大変な賑わいでした。砂湯の周辺には自分で砂を掘らなくても、

このように
飲泉所があったり、足湯があったりと、

温泉気分を満喫することが出来ました(^^) 温泉は飲みやすかったです。
今日のお風呂、コタン温泉にやってきました。

屈斜路湖の周りに点在する露天風呂の中でも、きちんと管理人がいて、

一番手入れが行き届いていて、景色も素晴らしい露天風呂です。

一応、
岩を隔てて左が女、右が男となっていますが、

岩の向こう側はつながっているのであまり意味がありません。

けど、脱衣所もあるし、割と入りやすい方かもしれませんね。
湯船に浸かると、まるで湖の中に浸かっている様な感覚です。

まさにこれぞ
絶景の露天風呂でしょう!

ただ、管理人のおじちゃんいわく、明日がお風呂の清掃日だそうで、

湯船の中はコケが生えていて、やや浮遊物が多かったです。

けど、これも自然の摂理。

「温泉=きれいでいい湯加減」だという考えがおかしいんじゃー!

と、管理人のおじちゃんがうんちくをたれておりました(笑)。
温泉ですっきりした後はバスの時間まで湖畔を散策

とってもいい風景を見つけたので、1枚撮ってみました。

屈斜路湖は近くの摩周湖や阿寒湖に比べると、

とっても静かで、観光客も少なく、

手付かずの自然がまだまだたくさん残っていて、

とってもいいところでした。
屈斜路湖から川湯温泉バスターミナルへ戻り、

ここから徒歩で
硫黄山に行ってみることにしました。

バスターミナルからは歩行者専用のハイキングコースが造られていて、

硫黄山まで約3キロほどで行くことが出来ます。

最初はうっそうとした森の中を進んでいくのですが、

途中から硫黄山のガスの影響で
植生が変化していく様子が

本当によく分かってとても面白いです。

中間地点あたりまで来ると、すっかり
木々は姿を消し

代わりに
エゾイソツツジと呼ばれる白い花が満開を迎えていました。
硫黄山に到着です。

ここまで来ると、
植物は一切生えていません

周辺には
硫黄ガスの匂いが充満していて、

なんだかずっといると気分が悪くなりそうでした。

まっすぐ進んでいくと噴煙の上がっているすぐ目の前まで行くことが出来ます。

噴煙のそばまで行くと「シュー!」という蒸気の音が、なかなかの迫力です。

そこでは、ひたすら
「たまご、たまごー!」

呼び声で、オジちゃんが温泉玉子を売りまくっていました(笑)。
硫黄山から川湯温泉駅までは、もう歩いて10分ぐらいです。

途中は、うっそうとした森のトンネルのようになっていて、

トトロの世界に迷い込んだような感じがしました。
川湯温泉駅に到着です。

この駅を訪れるのは2回目でしたが、新しく
足湯ができていました。

この駅舎は
青春18きっぷのポスターにも選ばれたことのある、

とっても風情のある素敵な駅舎です。駅の中にはレトロな
喫茶店があって、

列車が来るまでの時間、食事をしたり、ソフトクリームを食べたりできます。

僕も
ソフトクリームを食べながら、足湯に浸かって列車を待ちました。

こういう待ち時間ならいくらでも待てるね(笑)。
川湯温泉からは釧路行きに乗車し、一気に釧路まで行きました。

途中、
釧路湿原の大自然を車窓から見ることができて大満足!

釧路からは
特急スーパーおおぞら帯広へ向かいました。

振り子式の特急は最高時速130キロ!

ディーゼル車特有のものすごい轟音をとどろかせながら、

素晴らしい加速で帯広へ一直線です。
帯広駅に到着しました。初めての帯広です。

駅舎はとっても立派で、駅前もとてもきれいに整備されていて、

活気のある、清潔感のある街だなーと思いました。

帯広では名物の
「豚丼」を、発祥の店「ぱんちょう」で頂きました♪

テレビや情報誌では連日行列と言われていましたが、

時間が時間だったのか、すんなり入れてしまい、

「本当にここでいいのか?」と一瞬、不安になってしまいました(笑)。

しかし、間違いありませんでした。。東京の豚丼と違って、

豚肉がとっても肉厚で柔らかく、う〜ん、さすが本場は違うな〜と思いました。

今日はこのまま帯広に宿泊。明日は最終日。函館を目指します。
いよいよ、旅も最終日。帯広のホテルで朝食をとり、

スーパーおおぞらスーパー北斗を使い、函館に到着です。

もうお昼を回ってしまっていたので、朝市は今回は見れませんでした。

一汗流そうと、函館に行ったらお馴染みの
市営谷地頭温泉

行ったところ、なんと第4金曜日は
定休日。ガーン。。。

仕方なく、少し早いけどロープウェイで
函館山を目指すことにしました。

ロープウェイ乗り場は、函館の街から坂を少し登った高台にあり、

その坂からの風景もなかなかの見ごたえがあることで有名です。

これは
「八幡坂」。函館の数ある坂の中でも景色がとてもきれいな坂です。
ロープウェイに乗ること3分。あっという間に山頂に到着です。

まだ日没までは時間がありますが、すでにたくさんの人たちが

日没の時間を今か今かと待ち構えていました。

風が強くて寒かったけど、ここまで来たからには、

日没までひたすらここで粘るぞー!
20分後。日もだいぶ落ち、街がすこしずつ輝き始めました。

そして40分後。函館の夜景はクライマックスを迎えました。

香港・ナポリとならぶ
世界3大夜景の一つと言われるだけあって、

その美しい曲線の海岸線と、宝石をちりばめたような街の明かりが

展望台にいる全ての人たちに感動と興奮を与えてくれます。

僕も、この夜景を見るのはもう9回目だけど、

北海道に来たらやっぱり最後はこの函館の夜景!

これを見たら、
また来るぞー!北海道!って思うもんね。

次に来るのは、いつのことでしょう。それまで待ってろよー!



終わり。ここまで読んでくれてありがとうございました!