北海道旅行(5)
by青春18切符
(8月1日 「ファーム富田」〜「快速ミッドナイト2」)



8月1日
乗車路線、時間、距離 (「→→」快速「ミッドナイト)
  • 富良野9:45→(富良野線)→9:54中富良野 (7.5km)
  • 中富良野13:01→(富良野線)→13:25美瑛 (23.5km)
  • 美瑛15:20→(富良野線)→15:54旭川 (23.8km)
  • 旭川17:42→(函館本線)→20:31札幌 (136.8km)
  • 札幌23:30→→(函館本線)→→(函館 翌日6:30)(318.7km) 
総移動距離、換算運賃
  • 191.6km (3650円分 ただし快速「ミッドナイト」を除く)
実際の交通費
  • 2900円 (青春18切符、美瑛周遊バスツアー600円)
ファーム富田
目覚めは雨の音だった。窓を開けるとなんと土砂降りの雨。
ニュースでは大雨情報まででてる始末。実は北海道に来てからまだ晴れた日がないのだ。
とりあえず、電車が止まってしまう前に富良野線で中富良野駅へ向かった
中富良野駅に着いても雨は土砂降りのまま。ついに駅前の「coop」で傘を購入した。
そしてこのあたりのラベンダー畑ではもっとも有名だと思われる「ファーム富田」へ向かった。
ファーム富田までの道のりは約20分、園内はすでに多くの人で賑わっていた。
ラベンダーはここ数日の大雨でほとんど落花し、黒くなってしまっていた(^^;
僕はとりあえずラベンダーソフトを食べた(この色はラベンダーから抽出した色ではないそうです)
なんとここで今回の旅史上最悪の事態が!!なんとカメラがなくなっているではないか!!
どこを探しても見当たらない。。。今回はいつもにも増して気合を入れて撮っていただけに
諦めきれなかった。でもカバンをひっくり返しても、駅に問い合わせても見つかる事はなかった。
ラベンダー園勤務のオジさんに聞けばここ11日連続雨が降っているらしいし、
カメラは無くすわで、なんだか最悪のスタートとなってしまった(-_-メ)
美瑛観光
心配していた雨だが富良野を出るころにはすっかりあがっていた。
次の目的地は、丘のまち「美瑛」だ。中富良野から25分ほどで到着した。
改札を出ると駅舎の中に、美瑛観光バスツアーの案内板があった。
600円で1時間のバスツアーがあるというので、僕たちは乗ってみることにした。
これは乗って正解だったと思う(^0^)  バスは美瑛の中心街を通り、いよいよ雄大な丘の景色が見えてきた。
「ケントメリーの木」や「親子の木」のそばをガイドさんの案内のもとに通り、
「セブンスターの木」の前では10分ほどの見学時間もあった。
そこから360度視界いっぱいに広がる雄大な美瑛の丘の景色は
僕が北海道に来ていることを実感させてくれるほんとに素晴らしいものだった。
写真もたくさん撮りたかったが、カメラがないのでホントに残念で仕方がなかった
一方、友達は僕をカメラマンにし、いろいろな風景をバックに写真を撮っていた、、、
旭川ラーメン
美瑛のバスツアーも終わり、行くべき所はこれで全て回った。
あとは来た道をひたすら逆戻りするだけだ、でもちょっと旭川で途中下車。
前日に旭川に行った時、実は旭川ラーメンを食べようと、市内をさ迷い歩いていた。
市内の書店で調べてみると「青葉」というラーメン屋が美味しいらしいので
そこに行ってみると、なんとすでに全色完売して店を閉じ始めていたのだ。
そのためこうして再び旭川の街に降り立ったのだ。「青葉」はやはり行列ができていた
ここのオヤジさんがなかなかのひょうきん者で、面白かった(^^)
しかしオヤジは話してばかりでラーメンを作るのはオヤジの息子。
ホントにこのオヤジはなんのためにこの店にいるのかわからないくらいだ
でもこのオヤジこそが、この店のラーメンを有名にした立役者なのだから驚く。
ラーメンは、まあまあ美味しかったが、札幌ラーメンの方が僕の舌には合っているようだ
快速ミッドナイト2
ラーメンを食べた僕たちは再び札幌へ。またあのミッドナイトに乗らなくてはならない。
前日に函館から札幌に到着した際に、すぐに指定席券を取ろうとしたのだが無理だった。
また帰りも結局自由席である。ああ、また先が思いやられる・・・(ーー;)
しかし、今回は自由席が2両連結されるとのこと。(前回は1両だった)
かすかな希望を持って、僕たちは真っ先に列に並んだ。結果は(^0^)!
座席はボックス4人がけと変わってなかったが、2人で席を占領できたのだ。
つまり2人分づつ足を延ばして寝ることが出来るのだ。
そのため帰りはかなり行きよりは寝ることが出来た。
しかも朝4時を過ぎると車窓の外は海がそこまで迫っていた。
そしてしばらく列車は海沿いを走った。漁師さんは、もう働いていた。
海を眺めてるうちに、電車は終着駅「函館」に到着した。




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